新型コロナウィルスに関する対応ポリシー

新型コロナウイルス感染症に関する本寿院の対応ポリシー

本寿院 住職 三浦尊明

 
 新型コロナウイルスでお亡くなりになった方々にはお悔やみ申し上げます。
連日の報道の通り、中華人民共和国(以下、「中国」という。)で発生した新型コロナ
ウイルスは、中国国内及び周辺地域においても感染が拡大しています。日本国内においては、現時点ではまだ大規模な感染拡大が認められている状況ではありませんが、複数地域で感染経路が明らかではない患者が散発的に発生しており、一部地域には小規模の患者クラスター(集団)が把握されている状態になっています。
 そのため、令和2年2月20日に、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する留意事項について僧侶、寺院スタッフにおいては既に対応ポリシーを制定し実行しております。

本件に関しましては、ホームページやSNSにて僧侶・寺院スタッフの健康管理について定期、告知しております。

その後の状況の変化などを踏まえ、恐縮ですがご来院者も含めた留意事項の追加・更新を行いました。
 つきましては、本寿院における感染者の発生及び拡大を予防するため、僧侶、寺院スタッフ、来院者の方々においては、留意事項の内容を改めて確認していただき、適切に対応するようお願いします。特に、以下の基礎疾患等を有する方については、「新型コロナウイルスに感染すると重症化するおそれが高い」可能性があります。これらの方やこれらの方が周りにいる方については、特に留意事項の確認と適切な対応・行動をお願いします。

・糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患等)の基礎疾患がある方
・免疫抑制剤、ステロイド、抗がん剤などによって免疫不全が生じている方
・人工透析を行っている方
・高齢者
・妊婦
・乳幼児(自分自身で症状を訴える事が難しいため)

来院の際、入り口に設置してある消毒用アルコールをご使用いただき、またマスクをご
持参されていない方は口を押させるための手拭いを差し上げますので受付にお声掛けください。
また、ご供養については個別供養またはWEBでのライブ供養を事態が収まるまでお勧め
しております。詳しくは受付にてお問合せされるか本寿院HPをご覧ください。

皆様に安心してお参りいただけますよう、

当院の新型コロナに関する情報を公表して参りたいと存じます。

目次

当院の取り組みについて

本寿院 新型コロナウィルス対策方針

令和2年3月5日 担当:小林剣悟

【予防事項】

◎院内での対応

・職員全員可能な限りマスク着用させていただいております。

・僧侶も法要時マスクを着用して厳修させていただきます。

・うがい手洗いアルコール除菌の徹底をしております。

・入り口付近にアルコール消毒液の設置しております。

・ご参拝の方もできる限りのマスク着用をお願いしております。お持ちでない方には、手ぬぐいを差し上げております。

◎検温並びに健康状態(全職員)

・毎日、2回 出勤の僧侶並びに職員は、検温を行い、健康状態をチェックしております。


毎日の検温に関するご報告ブログ


・一定以上体温のある者ならびに、せき・くしゃみなど体調のすぐれないものは、鈴木室長並びに住職に報告の後、すぐに自宅待機するよう指示を徹底しております。

◎院外での対応(主に僧侶)

・僧侶は、感染を防ぐ為マスク着用にて式場等に出仕いたしております。
・濃厚接触に該当する可能性がある法要の場合は、法要前に施主もしくは主催者と相談してマスク着用にて法要厳修いたします。

◎検査受診

・初期症状が(健康体の方の場合は概ね4日前後、高齢者や先天性で免疫力が低
い方の場合は概ね2日前後)収まらない場合は、感染病棟にて精密検査を受診。
(但し、不安だからといって直ちに医療機関に行くような軽はずみな行動は控え
るようにしております)

・検査を受けた場合は、その旨と検査結果を必ずご住職、鈴木室長に報告するように徹底しております

◎休日中
・外出は極力控え、感染予防に努めております。

 

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この記事を書いた人

本寿院住職 三浦 尊明
比叡山高校卒業  大正大学仏教学部卒業 
平成8年 円宗院 
平成14年 本寿院住職となり現在に至る。
読売文化センター講師
NHKカルチャー講師
NPO法人かけこみ相談センター理事長
NPO法人日本投扇興保存振興会理事長

◆つちぼとけ(陶芸で仏像を造る)を通じた仏教活動を全国各地で開催している。

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