新潟県佐渡ヶ島にやってい参りました。
以前、オランダの映画に出演させていただきました。
オランダ人の監督が、日本の水子供養についての取材です。
オランダのキリスト教では、中絶は禁止されていて、わざわざイギリスに渡って中絶手術を受けるそうです。
しかし、その悲しみはいつまでも癒えることなく、闇から闇に葬り去られます。
日本は、その水子の魂を供養することで成仏させ、次の明るく安心する世界に導く。
その時に話されていたのが佐渡島でした。
佐渡ヶ島の賽の河原は、有名で、サスペンスドラマの撮影場所になった場所でもあります。
賽の河原地蔵和讃は、こちら
佐渡ヶ島 両津港より車で1時間
入口には、大きく「賽の河原」と書いてあります。
集落を抜け一番奥まで進み、車を止めて、さらに海岸べりを徒歩で800m
冷たい風と、波しぶき、静かな場所です。
洞窟のようなものが見えてきて「施願観音」様がお祀りになっていました
さらに奥に進むと、大きな洞窟が。
そこには、無数の地蔵さんが奉安されています。
そして、無数の小石が積まれていました。
お地蔵さまは、子供の守り本尊 わが子をお救いたまえ、苦しみのない御仏の世界にお導きください。
南無地蔵菩薩様。