もちろん水子供養は、必要ですし大切な事です。
わが子の成仏を祈り、仏さまに託し、ねんごろに供養する。まさに、祈りしかありません。
悲しいかな流産・死産によって抱いてやることが出来なかった。
もしくは、親の都合によって人工中絶をし、この世に産んでやることが出来なかった。
「ごめんね」「ごめんね」と涙を流して、涙を流して懺悔する。
もし生まれていたら、小学校に入学し、一杯勉強し、友達もたくさんできました。
おいしいものをたくさん食べたでしょうし、恋もした。
楽しいこともうれしいこともいっぱいあったでしょう。
それを、全部奪ってしまってごめんなさいと許しを乞います。
でもね、許しを乞う前にやることがあります。
それは、御仏に託すことです。仏さまにお願いすることです。
わが子を、どうか苦しむことのない「お浄土」に導いてくださいと願うことです。
それが、「南無阿弥陀仏」です。
ただ、水子さんは、時には賽の河原で迷子になっているときもあるとされます。
その時は、地蔵さんが導いてくださるのです「南無地蔵菩薩」
当院でないとだめだと言っているのではありません。近くのお寺様でもいいですよ。
でも、どこのお寺でも供養してくれるか?というとそうではありません。
檀家でないといけないという場合がほとんどです。
当院は、先代住職のころから、様々な相談を受ける中、水子供養に悩む方のために、受け入れるお寺として知られています。
また、水子供養の大切さを説いており、著書は英語版になって世界で発売されています
鎮魂(ちんこん)供養と言って、荒ぶれた魂を鎮め、菩提を弔うことです。
ご先祖の供養と同じです。
ご先祖であれば、葬儀を行い、戒名を授かり、位牌を作ります。
わが子の葬儀が、水子供養です。仏さまと結縁し、導いていただくのです。
当院では、3種類の供養方法があります。
読経供養 葬儀にあたるものです
戒名供養 葬儀後に戒名を授かります
永代供養 葬儀後に戒名を授かり位牌を作り、お寺で永代供養します。
また、お寺は、毎日受付をしております。お休みはありませんので、いつでもお参りください。
一緒に祈りましょう。あなたのそのお心は必ず届くことでしょう。